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雑誌の売れない時代に“独り勝ち”「分冊百科」の強さの秘密
2008 / 10 / 01 ( Wed )

雑誌の売れない時代に“独り勝ち”「分冊百科」の強さの秘密


デアゴスティーニ・ジャパンより9月創刊の「週刊そーなんだ 科学編」。創刊号は特別定価100円。子供がターゲットだが、大人が読んでもためになりそうなお得感。
 出版不況が叫ばれる昨今である。出版科学研究所の「2008出版指標年報」によると、2007年の出版物の推定販売金額は前年比3.1%減の2兆853億円で、3年連続で前年を下回っている。

 だが同年報によると、週刊誌に限っていえば前年の販売金額を上回っていることに気づく。もっとも、そこから「週刊誌復活」を読み取るのは早計だ。この数字には、週刊誌扱いで流通している「分冊百科」の好調が大きく反映されているのだ。

 分冊百科とは、ひとつのテーマに沿って毎週、毎月といった単位でサブテーマごとに刊行される出版物のこと。その歴史は古く、近年に限っても2001年に小学館の「週刊 古寺をゆく」が創刊号で50万部超えの大ヒットを記録した。現在では、テレビのスポットCMでもおなじみの、デアゴスティーニ・ジャパン社を筆頭に、各社がしのぎを削る一大市場を形成している。
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